夏こそ湯船!3つの理由
夏は、
冷房でしっかり体を冷やせば大丈夫。
そう思っていませんか?
外に出れば、息苦しいほどの暑さ。
でも、室内に入れば冷房でひんやり。
この「猛暑」と「冷房」の行き来が続くと、身体に疲労感が溜まっていきます。
次の中でひとつでも当てはまる方は
少しお付き合いくださいね。
・体は冷えている感じがするのにだるい
・夜になっても寝つけない
・眠りが浅く、朝起きても疲れが取れない
・冷房の中にいる時間が長く、肩や首、背中がこわばる
・汗をかく機会が減っている
夏の不調は、単に「暑いから疲れる」だけではありません。
外は猛暑、室内は冷房。
体の表面は冷えているのに、体の内側の熱をうまく逃がせていない。
そんな状態が続くことで、体温調節のリズムが乱れやすくなります。
暑い夏、きちんと眠るために大切なことは、
「身体を冷やす」
だけでは実は不十分です。
本来、私たちの体は、夜になると体の内側の熱を外へ逃がしながら、眠りに向かっていきます。
手足がほんのり温かくなる。
体の熱が外へ抜けていく。
深部体温が下がっていく。
この流れがあることで、体は自然に「休むモード」へ入りやすくなります。
ところが、冷房の中で長時間過ごし、汗をかく機会が少ないまま一日を終えると、身体の表面は冷えていても内臓は熱いままです。
その結果、夜になっても体が休む準備に入りにくい。
寝つきが悪い。
眠りが浅い。
朝起きてもスッキリしない。
そんな夏の不眠につながることがあります。
そこで注目していただきたいのが、夏の入浴です。
夏は暑いから、ついシャワーだけで済ませたくなります。
もちろん、汗や汚れを流すにはシャワーでも十分です。
でも、湯船にはシャワーではできないことがたくさんあります。
1. 体をふっと軽くする「浮力」
まず、水の浮力によって、関節や筋肉にかかる負担が軽くなります。
体をお湯に預けることで、冷房でこわばった肩や首、背中もゆるみやすくなります。
2. だる重さを流す「水圧」
次に、水圧です。
湯船に入ると、体にやさしい水圧がかかります。
この水圧が、脚やお腹まわりのめぐりを助け、だる重さをやわらげるきっかけになります。
3. 眠りの準備を助ける「温熱」
そして、温熱です。
少し熱めのお風呂に入ることで、体は一度しっかり温まります。
汗が出るまで湯船につかっていますか?
体の表面がほんのり赤くなるくらい温まると、湯上がり後に皮膚から熱が逃げやすくなります。
この「一度温めて、そのあと熱を逃がす」という流れが、眠りに向かう体温リズムを作るうえで大切です。
ポイントは、冷やしすぎることではありません。
湯上がり後に、少し涼しい場所でゆっくり過ごす。
外気に少し触れる。
扇風機や冷房の風を直接当てすぎず、自然に熱が抜けていく感覚を待つ。
このクールダウンの時間が、眠りの準備につながります。
サウナの外気浴のように、強く冷やす必要はありません。
大切なのは、体にこもった熱を、自然に外へ逃がしてあげることです。
冷房でこわばった筋肉のハリ。
汗をかきにくくなった体。
夜の眠りの浅さ。
夏のだる重さ。
こうした不調を感じている方には、夏こそ湯船の時間を作っていただきたいのです。
お風呂で、じんわり汗をかく。
体が温まったら、湯上がり後に少し涼しい場所でクールダウンする。
そのままスマホを見すぎず、体が休む方向へ向かう時間を作る。
それだけでも、夏の夜の過ごし方は変わります。
冷房の中で体を冷やし続け、汗をかかないまま過ごしていると、秋になってから、だるさ・眠りの乱れ・気分の落ち込みとして出てくることがあります。
だからこそ、今のうちに。
汗をかける体。
熱を逃がせる体。
眠りに向かえる体。
夏の不調を秋まで持ち越さないために、湯船とバスソルトを使ったホームケアを取り入れてみてください。
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