休み明けのダルさの正体は、サボり病でもダラダラ病でもなく実は◯◯だった!
突然ですが「ホメオスタシス」という言葉を聞いたことはありますか?
耳慣れない言葉ですが「恒常性」とも言います。
例えば
外が暑いと汗が出ます。
熱いお風呂に入っていると汗が出てきます。
外が暑くても寒くても一定に保とうとする状態のことです。
人間に限らず生物には備わっています。
もうちょっと別の切り口から見ると「自然治癒力」もホメオスタシスのひとつなんですね。
例えばお腹が痛いとき、
手をお腹にあててさすると治まったりしませんか?
風邪の引きはじめぐらいなら
ちょっと暖かくして早く寝るとか消化の良い物を食べることで病院を受診しなくても回復したりしますよね。
痛み=ストレス
ストレスによるダメージは脳に入ります。
この時、脳からエンドルフィンという物質が出ます。
これはモルヒネと同じような効果があり、可逆睡で出しているオキシトシンホルモンと並んで
「幸せホルモン」の仲間として知られていて痛みを緩和する作用があります。
一定の状態に保つために脳はつねに自律神経に指令を送っています。
しかし強いストレスを受け続けると脳も疲れてきます。
自律神経を支配しているのも脳なので当然ですが自律神経が乱れてきます。
ちなみに脳は相当タフですので、簡単にはギブアップしませんし壊れません。
じんましん、食欲不振や不眠など
これは相当脳に負荷をかけている状態です。
ここでひとつ思い出してほしいのですが
じんましんが出たことがある人は分かると思うのですが、
じんましんが出た時「うわー!脳がめちゃめちゃ疲れてるー!!やばい」とか、
食欲不振で「脳に負荷がかかりすぎや!寝よう」とは思わないですね、当たり前か(笑)
これは脳が指令を出して
「これ以上負荷をかけるな」と他の臓器のパフォーマンスを落としているのです。
食欲がなくなれば、それ以上食べ物が胃袋に入ってこないので
消化するために自律神経をフル稼働させる必要がなくなるわけです。
それぐらい脳疲労というのは自覚がしにくいんですね(;´Д`)
大抵の人はここに気付かないので
ますますエンドルフィンやオキシトシンと縁遠い状態に(-ω-)/
休み明けに、だるいとかやる気が起きないとかを「心の問題だわ」と片付けずに
コンディションをまずはフラットに持っていけるように整えることで
物事をポジティブにとらえられるようになります。
「気持ち」も脳の支配下です。
人はストレスやプレッシャーをガンガン受けている時、
視野狭窄(しやきょうさく)に陥ります。
「もう打つ手がない」と「思い込んで」しまいます。
コルチゾール(ストレスホルモン)がドバドバ出てエンドルフィンやオキシトシンが出にくくなっているので
そりゃ前向きにって言われてもねぇ……。
脳がその状態だと、自力で脱出するのはかなり困難です。
脳と心(情緒)は直結しているので
脳を整えることで自律神経が整い、情緒が安定してくるんですね(*´ω`*)
これを読んで「もしかしてオキシトシン不足?」と思う節があればあまり重く考えずにいっぺん可逆睡を試してみてはいかがでしょうか。
可逆睡のあとにテンションが上がる人もいらっしゃいます。
これはオキシトシンホルモンの影響でコルチゾールが抑えられたために
気持が軽くなってそれまで重かった気持ちがぱぁーっと明るくなったからだと思います。
休み明けのダルさは、サボり病でも休み明けのダラダラ病でもなく
正体は「ストレス=コルチゾール」れっきとした脳内物質です。
脱出方法を知っているのと知らないのでは、ストレスのかかり方は大きく変わってきますね。
※コルチゾールを抑えてオキシトシンをさらに出やすくするため天井に波が出るようになりました
(*’ω’*)ふふふ 超大好評!
私のストレス発散方法のひとつは映画です。
最近観た映画は「海底47メートル」(サメ系映画)★★★☆☆
オチが読めちゃったから星3つ(-ω-)/
ではまた(*´▽`*)
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