眠るだけじゃない、未来を変える集中力

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先日、オリンピック選手などのメンタルトレーニングを手掛ける先生の貴重なお話を聞く機会がありました。
とても価値の高いお話だったので、要約しましたのでシェアさせていただきますね。

 

集中力はどこに向けるかで成果が変わる
〜静幽睡(旧:可逆睡)と心を整える力〜

「シン・ギ・タイ」のバランスを整えることは、スポーツや仕事で成果を出すために欠かせません。
身体(タイ)、技術(ギ)、そして心(シン)。その中心にいつもあるのが 集中力 です。


集中力は誰にでもある ― ただし方向性が大切

「集中力が続かない」
「すぐ違うことに気を取られる」

多くの人は「自分は集中力がない」と思いがちです。
しかし実際は、誰もが100%の集中力を持っています。違うのは どこに向けるか だけ。

ゴルフの例

ティーショットでドライバーを構えるとき、
ボールではなくギャラリーや風の音に気を取られていたらスイングは乱れます。
一方で、クラブフェースとボールの接点に意識を集中すれば、正確に打ち出せる確率が格段に上がります。

野球の例

バッターが打席で考えるべきは「次に来る球への集中」。
もし観客の声援や前の打席の結果ばかりに意識が向いていれば、目の前のストレートを見逃してしまう。

仕事の例

会議中に次の予定やスマホ通知ばかり気にしていたら、大事な提案のタイミングを逃します。
逆にその瞬間の議題に集中していれば、適切なアイデアや発言が自然と出てきます。

 

このように、集中力は「ある/ない」ではなく、「どこに向けているか」で成果が変わるのです。


知能を高めるとは「知識を使いこなす力」

集中力と同じくらい大切なのが「心=メンタルを鍛えること」。
これは根性論ではなく、知識を深め、使いこなす力を意味します。

  • ゴルフで風の読み方を知っている人は動じません。

  • 野球で配球を読む知識がある人は、焦らずに次の一球を待てます。

  • 仕事でも同じで、経験や知識が多い人ほど、突発的なトラブルにも冷静に対処できます。

つまり「知っていることが多いほど動じなくなる」のです。
そしてその知識を試し、工夫し、使いこなすことで「コツ」や「知恵」に変わり、才能へと育っていきます。

ちなみに、
YouTubeのショート動画などは、数秒で強い刺激やオチが来るため
脳のドーパミン回路を何度も刺激します。
その結果、次の強い刺激を求める癖がつき、
長い時間一つの対象に意識を向けることが難しくなります。


静幽睡(旧:可逆睡)と集中力の関係

静幽睡の施術は、眠らせることが目的ではありません。
脳波を通じて「どこに意識が向いているか」を見える化し、
本来持っている集中力を正しい方向に使えるように整えることを目的としています。

  • ゴルフでショットが安定する

  • 野球で打席に立ったとき余計な不安が消える

  • 仕事で雑念に惑わされず目の前の課題に集中できる

そんな「心の整え方」を後押しするのが静幽睡なのです。


まとめ

集中力は誰もが持っています。
大事なのは「どこに向けるか」。
そして、知識を深めて使いこなし、経験を積み重ねることで動じないメンタルをつくること。

静幽睡は、その土台となる「脳と心のリセット」を提供しています。
眠りやリラックスを超えて、未来を変える集中力へ。

あなたの仕事やスポーツの可能性を引き出す第一歩として、静幽睡を体感してみてください。

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